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February 20, 2005

M002 Arbeit MAcht Frei

14以下の話はFariselliのサイトでの彼の随筆の抜粋に、他の参考文献からの補足をしたものである。さて、Arbeit Macht Freiで始まりのdrums soloの後、bassが入る直前に、鳥の鳴き声が聞こえ、その後揺れた銅鑼の音と水の流れる音が入るのにお気づきだろうか?この銅鑼の音はスタジオにおいてあった古いトラックの上に放置されていた大きな銅鑼のものらしい。Dimetrioが銅鑼を叩きながら、水をかけることにより、音を揺らした音をとり、これをintroに使いたいと言った。そこで、銅鑼をスタジオに持ち込もうとしたが、水で床を濡らすので、スタジオの管理者にそれをやるのを断られたらしい。そこで、銅鑼をトラックに立てかけ、水をかけ、それをスタジオから伸ばしたマイクで収録することになったのだが、Milano市内のスタジオだったため、周りの車の騒音が入ってしまい、上手くとれず、静かになるのを何時間も待った。で、やっと車の音が、静まった瞬間に銅鑼を鳴らしながら水をかけ、収録に成功したのだが、さてレコーディングを聴いてみると、車の音に気をとられて気づかなかった鳥のさえずりが入っているのに気づいた。しかし、妙に導入部にあっていたので、それをそのまま使ったと言うことである。FarriselliによればAreaはCramps時代、音楽的なproducerは居らず、Mixing等も含め基本的に自分達で行い、ベースとなるオケの演奏は一発取りで、それにVocalや必要な楽器、sound effectを重ねる方法を自分達で試行錯誤を繰り返しながら行っていたらしい。彼はAreaは自分にとっての大学のようなものであったとinterviewで語っている。このエピソードに見られる、自分達で納得する音を、自分達のアイデアで作っていく姿勢が、cramps時代彼らの独特な雰囲気を作ったのかもしれない。

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February 03, 2005

Area "Ⅱ" live in Japan

area2_bohemiaAreaのDrumerであるGiulio Capizzoが日本でLiveをやったのをご存知であろうか?その昔、バブル華やかなりし頃に霞町の交差点を少し広尾の方へ入った所にBohemiaというLive spotがあった。今は確か無国籍料理の店か何かになっていると思うが、ここの音楽監督をJazz Trumpetterの三宅純さんがやっており、当時のCapizzoのBand、"AreaⅡ"を呼んでLiveをしたのである。ここには、私は見に行けなかったが、BancoのNocenti兄弟もAKAIの製品の宣伝がてらLiveをやっていった。確か1988年頃だったと思う。私は家人と共に見に行ったのだが、覚えているのは"Arbeit Macht Frei"を持っていって、Capizzoにつたない英語で"Arbeit Macht Freiは私にとってのbest albumだ!"と言ったら、顔をくしゃくしゃにして、親指を立てながら喜んでくれたこと、サインしてもらうためにRecordを持っていったのだが、馬鹿な私は黒マジックを持っていったので、黒が基調のAlbeit Macht Freiにサインしてもらっても見えないので、持っていたreport用紙にサインをしてもらったこと(更にアホな私はこのレポート用紙を"Arbeit Macht Frei"に挟んでおいたのだが、見つからない、何としても探し出さねば...)。店の構造が確か中が吹き抜けの2階建てになっていて、奥の席にすわるとステージが見えにくかったこと。などで、残念ながらOriginal Areaがらみの曲は一曲も演奏しなかった。曲は多分、AreaⅡの2枚のCDからの曲が主体だったのだろう。drums, bass, keyboard, guitar, saxの5人組で、耳障りの良いFusion touchの曲が主体だったのだがリズム隊の切れがめちゃくちゃ良かったのだけは印象に残っている。今年はArti+Mestieriもついに来日するとのこと、Patrizio Fariceliにも是非来日して欲しいものである。

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