« Area "Ⅱ" live in Japan | Main | 本家のArea関係の記事 »

February 20, 2005

M002 Arbeit MAcht Frei

14以下の話はFariselliのサイトでの彼の随筆の抜粋に、他の参考文献からの補足をしたものである。さて、Arbeit Macht Freiで始まりのdrums soloの後、bassが入る直前に、鳥の鳴き声が聞こえ、その後揺れた銅鑼の音と水の流れる音が入るのにお気づきだろうか?この銅鑼の音はスタジオにおいてあった古いトラックの上に放置されていた大きな銅鑼のものらしい。Dimetrioが銅鑼を叩きながら、水をかけることにより、音を揺らした音をとり、これをintroに使いたいと言った。そこで、銅鑼をスタジオに持ち込もうとしたが、水で床を濡らすので、スタジオの管理者にそれをやるのを断られたらしい。そこで、銅鑼をトラックに立てかけ、水をかけ、それをスタジオから伸ばしたマイクで収録することになったのだが、Milano市内のスタジオだったため、周りの車の騒音が入ってしまい、上手くとれず、静かになるのを何時間も待った。で、やっと車の音が、静まった瞬間に銅鑼を鳴らしながら水をかけ、収録に成功したのだが、さてレコーディングを聴いてみると、車の音に気をとられて気づかなかった鳥のさえずりが入っているのに気づいた。しかし、妙に導入部にあっていたので、それをそのまま使ったと言うことである。FarriselliによればAreaはCramps時代、音楽的なproducerは居らず、Mixing等も含め基本的に自分達で行い、ベースとなるオケの演奏は一発取りで、それにVocalや必要な楽器、sound effectを重ねる方法を自分達で試行錯誤を繰り返しながら行っていたらしい。彼はAreaは自分にとっての大学のようなものであったとinterviewで語っている。このエピソードに見られる、自分達で納得する音を、自分達のアイデアで作っていく姿勢が、cramps時代彼らの独特な雰囲気を作ったのかもしれない。

|

« Area "Ⅱ" live in Japan | Main | 本家のArea関係の記事 »

Comments

この曲のドラム・ソロの途中、時間表示にして49~50秒の間に一度だけ「カチッ」と割り箸を割るような音が入っていますが、この音は何でしょうね???スティックがぶつかった音でしょうか??

Posted by: Mao.K | April 02, 2005 at 12:32 AM

>Mao.Kさん
コメント有難うございます。
またレスが遅れてすみませんでした。
今聴きながら書いています。
そうですね、スティックがぶつかった音のようですが、これに限らずAreaのCrampsでの録音は、よく聞くと”謎の音”が良く聞こえるようです(笑)。

Posted by: thmonk | April 04, 2005 at 08:14 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75015/3003448

Listed below are links to weblogs that reference M002 Arbeit MAcht Frei:

« Area "Ⅱ" live in Japan | Main | 本家のArea関係の記事 »